うつ病の症状・状態では当事者の中には夜眠ることを意識
13/12/2011
うつ病の症状・状態では、当事者の中には夜眠ることを意識するあまり、九時ごろには布団に入る人もいます。
人は8時間以上睡眠時間を取っても、かえって眠りが浅くなる傾向があります。
そこで眠くなるまで布団に入らないという方法も効果的です。
また、布団に入っても30分眠れなかったら、一度床を離れ、また眠くなるまで待つという手もあります。
いずれにしても、当事者がこのような工夫をするということを支援者や家族が、うつ病の人との接し方で承知しておくことが大切です。
そうでないと、「何で起きているの。眠れないって言うけれど、こんな時間にゲームなんかやっていては眠れなくて当たり前でしょう」と本人を責めてしまうことになりかねません。